左がカラー印刷、右が本物の一万円札
通常のカラーコピーでは、すかし(正確にはすき入れと言います)を再現することはできません。紙幣を光源に向かってすかしてみれば、すき入れの有無は簡単にチェックすることができます。
ただし、イメージスキャナーを使い紙幣を画像化するときに、ちょっとした裏ワザを使うとすき入れのデザインも一緒に画像化することが可能です。そのような場合、光にかざなくともすき入れのデザイン(この場合、福沢諭吉のデザイン)が見えてしまいます。
光にかざさない時にはすき入れは見えない。光にかざしたらすき入れが見える。このようなメリハリをチェックするといいでしょう。

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