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3つの世代がある500円硬貨。 第2世代の偽造変造防止策、第3世代の偽造変造防止策の位置を紹介。 |
まずは外見を観察 自販機に組み込まれているコインセレクタをチェックした。 外見は、以前見たことのある500円未対応機と違はなく、目新しさは感じられません。さらにセンサーの位置や数にも変更なく、判定基準だけが変更されたのだと想像できます。 ここでレポートしている機種ではありませんが、新旧対応の最新識別機の中を見ることができました。詳細はここをご覧ください。 |
早速実験 手持ちのコインを通過させてみます。 ウォン改と気の毒な旧500円は、見事に返却口へ。 第2世代500円は、すんなりと500円クレジットされました。 まずは一安心。
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繰り返す事30分。不都合も無く動作していました。日本の底知れぬ技術力に感激する瞬間でした。 強いて辛口を書くなら、大量に流通している第1世代500円を対応としなかったのは、類似した他国コインとの違いを安価な手法では見つけられなかった事を意味しています。第2世代500円に魔の手がのびない事を祈るだけです。
第2世代500円対応機について
■やはり出た第2世代偽造500円 (平成17年1月追記)
■性懲りも無く第3世代 (令和4年(2022年4月)追記) このページでは可能な範囲で調査結果をレポートしますが、手法など詳細は公開しません。また、変造/偽造についてのお問い合わせにもお答えできません。当ページは、「最新は安全である」と云う安全神話について問うものです。 |