500円のABC


補助通貨の500円はどのような硬貨なのでしょうか



500円硬貨

500円 

図柄 共通
オモテ面:桐
ウラ面:上下に竹、左右に橘


【第一世代】 旧500円の材質と重さ
1982年(昭和57年)4月1日〜1999年(平成11年)

銅 75%
ニッケル 25%
重さ 7.2g
直径 26.5mm
昭和57年発行開始

今となっては、財布の中で100円玉5つまとめただけの意味しかない、自販機では使えない500円です。世の中から消える前に記念に1枚保存しておくといいかもしれません。



【第ニ世代】 新500円の材質と重さ
2000年(平成12年)8月1日〜2021年(令和3年)

銅 72%
亜鉛 20%
ニッケル 8%
重さ 7g
直径 26.5mm

平成12年8月1日、自販機の救世主となる予定の新500円でした。
イタチごっこな500円硬貨です。
500硬化第2世代偽造防止作



【第三世代】 新新500円の材質と重さ
2021年(令和3年)11月1日〜

500円 硬貨
銅 75%
亜鉛 12.5%
ニッケル 12.5%
重さ 7.1g
直径 26.5mm

外縁:ニッケル黄銅
中央:白銅
中央中心(内側):銅

令和3年11月1日発行の500円硬貨です。光などの加減で2色に見えるのは、バイカラー技術で外枠と内側で異なる材質をはめ込んだためです。
500硬化第3世代偽造防止作

令和三年 500円 字形デザイン

世代が変わればデザインが変わるのも必然ですが、令和3年11月、年の途中でリリース。異なるデザインで同じ年号による発行となりました。令和や年の字形は同じでも「三」の形が違いました。 第2世代は水平位置、第3世代は同心円上であるための配慮なのでしょうか。




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