近赤外線センサーの実験


色彩による判定ではなく、インキそのものを判定すればカラー複写と真券の区別が可能となります。



実験配線例


LEDと受光素子をドライブする為の抵抗だけで実験ができます。出力部分には、アナログ電圧計を接続すると見た目に分かりやすくなります。


反射型センサーを推奨
LEDと受光センサーは、それぞれ別部品としても実験が可能ですが、反射型センサーだと一対になったものがあります。フォト・インターラプタ、光電子製のSG−2BC等を利用されると簡単に制作することができます。

センサー


注意点
センサーは、外光の影響を受けないようにします。反射式を採用する場合は、とくに紙幣などの印刷物からのギャップを一定にする必要があります(1mm程度)。
アルミ板に穴を開け、センサーを取り付けると簡単にセンサー部の制作ができます。

センサー  センサー

センサー


部品選択例
電源電圧を5Vとした場合の部品を紹介します。
R1:330Ω R2:50Ω VR:20KΩ 反射型トランジスタ出力フォト・インターラプタ:SG−2BC

赤外線の優位性についてはここをみてください。



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