複数個所で作られるUSドル紙幣


海外旅行で何気に使う外国紙幣。旅行慣れした人でも気が付かない面白いネタをご紹介しましょう。



one_dollar.jpg


比較的多く見ることのできる外国紙幣と言えば、アメリカ連邦準備券でしょう(早い話、USドル)。


種類
上の写真は、USドルの表で1ドル札です。旅行好きの方なら一度は手にしたことがあると思います。現在一般的に流通している紙幣は、6金種で、1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルです。

見るチャンスは少ないものの、実際に存在しているのが2ドル札。アメリカ国内でも見るのは珍しいですが、存在しないワケではありません。なので、正確には7種の紙幣があります。
少々の色と印刷面の長さが微妙に違うのはアメリカクオリティだろうか。
【2ドル紙幣画像をクリックすると拡大します 上:1976 下:2003】

Two dollars

2014年現在、最新のシリーズは2013年10月に発行された100ドル紙幣です。

2014年入手したドル紙幣

短期間でデザインが変わるのは偽札が横行している証拠です。偽造紙幣が作りやすいデザインであった為の改造。コンピュータソフトのように、絶え間なくバージョンアップを繰り返しているように思えるのがアメリカドル。事実上の敗北宣言です。
それだけではありません!!
新しいデザインになれば偽造しにくくなるのは当然ですが、流通している旧シリーズ/から入れ替わるには時間がかかります。その間、見慣れないデザインを手にすることになります。見慣れない紙幣の真贋判定は難しいでしょう。海外旅行はクレジットカードかトラベラーズチケットがよさそうです。

色の違い
紙質の一つとして色があります。アメリカドルは、金種によって紙の色も変わります。
10ドル紙幣はオレンジ色に近く、50ドルはピンク色に近く見えます。

種類による色の違い

マークの意味(旧シリーズ)
何を意味するものかご存知でしょうか? アルファベットが描いてあります。詳しくはここをご覧ください。

マーク意味



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